シニアクラブ担当書記 工藤
2月23日金曜日祝日、小雨の降る中、目黒区の中央町社会教育館に遠征してきました。目指せ渋谷支部四連覇!西部ブロック輪投げ大会です。
会場は目黒駅からバスで10分ほど。他支部のシニア会員さんも目黒駅に集合し同じルートで向かうため、土建貸し切りバスツアーみたいになりました。
開会30分前の午前9時半に会場入り。渋谷支部はA・Bの2チームが出場します。控室で、日々の練習結果をもとに綿密に練られた投手順をメンバー表に書き込みます。応援団も加わり大所帯です。
開会の10時までレクリエーションホールで各支部が練習に励みます。
10時、2024年度の議長支部である目黒支部の竹のこ会役員さんが開会挨拶やルール説明。竹のこ会は、渋谷支部でいうシニアクラブの名称です。
目黒・渋谷・世田谷・新宿・杉並支部から1チーム5人×10チームが出場しました。一人9投を順番に投げ、それを3回繰り返しチームごとの合計点を競います。
緊張しているせいか、普段の支部事務所での大会より全体的に歓声や拍手が控えめでした。
上位4チームがさらに決勝戦に進出します。渋谷支部はAチームが1位、Bチームが2位で、個人得点も1位2位を独占しました。
決勝戦は、一人9投×5人の1回勝負。ここで合計点が逆転し、総合優勝は渋谷Bチーム、Aチームは3位入賞です。
事前にシニアクラブの加藤会長が磨き、当日の朝会場に持って行った優勝カップを受け取りました。目黒区にゆかりのある美味しい記念品も頂きました。
個人賞も受賞。
最後に、次期議長支部の世田谷支部の役員さんが閉会挨拶。「さすが渋谷支部さんは凄いですね。でも大人げないですよね」と笑いを取っていました。
閉会後は机を並べ、みんなでお弁当。
「渋谷支部はやっぱり強いな」「毎週土曜日に練習してるらしいよ」というひそひそ話が聞こえてきました。渋谷支部の皆さんには聞こえていないようで「このご飯、炊き方が柔らかくていいね」「ゴミはどうすればいいのかな」などと話していました。
私は学生時代は喧嘩っ早いのに弱小な男子バスケ部のマネージャー、青年部担当書記時代はサッカーのゴールキーパーが試合中に客席に来てビールを飲むようなチームしか担当して来なかったので、強豪チームってこういう感じか、と感動しました。
渋谷チーム以外の方々にも拍手をしたり「惜しい!」と言ったり、礼儀正しい絶対王者の風格。
食事が終わるタイミングで加藤会長が渋谷支部のメンバーに「明日の練習の後、軽く祝勝会をやりましょう」と話していて、明日も練習するんだ、と思いました。
スラムダンクの山王戦のように、いつか宿敵からトロフィーを奪還されるまで、楽しく勝ち続けていきましょうね。