シニアクラブ担当書記 工藤
冬はクリスマスバージョンです。
誕生日の方はサンタさん、スタッフはトナカイ。
「帽子被るの恥ずかしいよ」と言う会員さんに「みんな被るんだから被らない方が恥ずかしいですよ」と言ったら納得してくれました。
加藤会長がお祝いの言葉を述べ開会。
始めに、会員さんが撮ってくれた一泊バスツアーの動画を上映しました。3枚のCD-ROMのうち2枚はカラオケシーンでした。
続いて主役たちの近況報告です。
「86歳になった。あと2年生きたい。旅行に行きたい」
「足腰が痛くて病院通い。治らないのは医者がヤブだからかも。分会レクでカモメに餌やりをしたのが面白かった」
「両親が立て続けに亡くなって片付けが大変。仕事も忙しくすごいストレス。シニア旅行や分会レクで一瞬何もかも忘れる事ができた」
「孫と話が合わなくて疲れる。今年初めて年末一緒に過ごさない事にした。話が合う人たちとの時間を大切にしたい」
「日々の楽しみは食べること。お墓はもう出来ているからいつ入ってもいい」
「最近趣味を作りたくてパチンコを始めたけど負けてばかり」
「夫と兄弟3人(全員80代)で、我が家で食事をしたらすごく喜んでくれた。老々介護だけど、二人で穏やかな生活を過ごせて今が一番幸せ」
「娘たちに誕生日の願い事を聞かれて、孫たちに、おばあちゃんはこんなに幸せだったんだよ、と伝えたくて長女にフォトアルバムを作ってもらった。次女には、毎晩電話をしてと頼んだら本当に毎日電話をくれる」
「私にとって東京土建の活動が社会参加になっている。普通の主婦として生活していたらこんな事は出来ない」
加藤会長が「ずっと生きていたいけど、自殺する以外には自分で人生の終わりは決められない。年を取ればみんな体にガタがきたり何かしらある。この前のシニア旅行にも、何人かは杖をつきながら参加してくれた。来年も、シニアクラブの取り組みにまた参加したいとみんなに思ってもらえるような活動をしていきましょう」とまとめました。
12月はスペシャルゲストが登場。シニアクラブ事務局長にして三味線奏者の柏木実之輔こと橋爪公男さんが、民謡を4曲弾いてくれました。
さらに10~12月生まれの方には、会員さんからさつま芋と蓮根がプレゼントされました。
ラストは美味しいお米のプレゼント。新米なのでお水は少なめにしてくださいね。
「上手に撮ってね」と言われた集合写真ですが、誰かしら目を瞑ってしまいました。
誕生日、本当におめでとうございます&良いお年をお迎えください。
来年また一緒にお祝いする日まで、元気でいてくださいね。