労働対策部担当書記 工藤
9月15日金曜日、渋谷支部版安全大会を開催しました。
「同じ事をやり続けるのはむしろ後退だ」みたいな言葉がありますが、昨年同様労災DVD視聴後に焼肉&ビンゴ大会を行ないました。去年とても楽しかったので。
加藤労働対策部長の開会あいさつ後、本部にねだり本部予算で購入してもらった「すごい職長!」動画を視聴。ゼネコン現場で活躍するすごい職長(若手で金髪でピアスだらけの仕事の出来る職長)を追ったドキュメントです。皆さん静かに真剣に見入っていました。
上映後は机をくっつけて焼肉大会。ホットプレートが2個しかないので、カセットコンロとフライパンも活用してもらいました。
小倉委員長の乾杯前から皆さんどんどん肉を焼き始めていました。
肉は8㎏くらい仕入れました。「こんなに食い切れないよ」という声も聞こえましたが、どのグループも最終的に食い切っていました。
お腹がひと段落したところでプログラムにのっとり労災自慢大会。
「今日ここに皆さんが集まれたという事は、今まで無事やってこれたという事です。自分の労災体験が誰かの命を救うかもしれません。皆さんどんどん発表しましょう」という訳でマイクを回し発表会。
「昔は指を切ってもセメントを詰めて治していた。セメントは消毒にもなる」
「親父が屋根から半分落ちて脾臓が破裂した」
「階段を踏み外して腕を骨折。早朝だったから自分で救急車を呼んだ」
「腰を打ってもサロンパスを貼るだけ」
「一度も怪我をした事がない。事故を起こす人は何回も起こす」
痛い話、厳しい話、貴重な体験談をありがとうございました。
同時並行で各テーブルは焼肉から焼きそばへ移行。
4つの焼き台で作られた焼きそばを食べ比べさせてもらいました。
それぞれ味が違っていてどれも世界一美味しかったです。
続いてビンゴ大会。0~99の数字をビンゴカードに記入し、加藤部長が数字を引いて発表します。ほとんどの方が0~50位までの数字しか記入しなかったため、後半の数字を引くとブーイングの嵐でした。
最後は行動提起。労働対策部の取り組みへの参加を呼びかけました。
これから一年間、仕事も組合活動も安全第一でやっていきましょうね。来年も楽しい渋谷支部版安全大会を開催出来ますように!