東部分会 大石さん
土建統一観劇日の10月10日、新国立劇場での前進座創立90周年記念公演に娘と一緒に行ってきました。お芝居は山田洋次監督とコラボした「一万石の恋」で、古典落語「妾馬」を原案にした長屋の娘に片思いするお殿様の切なく可笑しいお話です。
長屋の仲間同士やお屋敷でのお殿様と家来の掛け合い等が面白く、たくさん笑いました!私は、殿様が恋した娘の一風変わったお母さんと長屋のおおらかな大家さんが好きでした。舞台セットが替わったり、飛び交う「~~や」のかけ声にびっくりしたり、大笑いしたり、拍手したり、歌に合わせて手拍子と、隣で観ていた娘の反応もこれまた面白かったです。
娘と同じ年齢の頃、母と一緒にお芝居を観に行った日を思い出すような楽しいひとときでした。
大石さんの長女
「一万石の恋」では、一人一人の役が面白く、特に、一目惚れした長屋の娘を「お鶴~、お鶴~」と呼ぶお殿様の言い方に笑ってしまいました。このような劇を観るのは初めてだったので、さらに楽しかったです!