【報告】2021年9月15日 100社訪問再開@渋谷区全域

【賃金対策担当書記田中徹】

9月15日、日建連協力会社を4班・8人で24社へ訪問しました。

対話では、建設キャリアアップシステム登録認定機関の周知、11月19日に国交省の講演で取り組む「建設業働き方改革加速化プログラム説明会」の案内、社労士を講師に行う「働き方改革事業所セミナー」のお誘い等を中心に対話を行いました。

ゼネコン関係の事業所では、既にCCUS登録を自社で行っているところでは、「協力会社でまだ登録をしていない業者に案内をしてみます」等、紹介に前向きな話を聞くことが出来ました。また、24年4月に迫る働き方改革による残業時間管理の対策では社労士セミナーにも関心を持たれました。別の事業所では、応接室で30分ほど対話し、資料に入れた日建連の「労務費見積り宣言」の話題となり「法定福利費さえ下請けから見積りが上がって来ないのに、さらに飛び越えて労務費(労務賃金)の内訳明示は遠い話ではないのか」等、率直な話を聞かせてもらいました。

ベテラン組合役員からは「今後、他産業並みの賃金単価にしたいという思いはゼネコンの上部団体の日建連も労働組合も同じなんだ。水(お金)の流れる上位の立場でも是非ご理解いただき頑張って欲しい」と春の企業交渉特集号を手に和やかに対話しました。

 

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