【報告】空襲体験者のお話を聞こう!お子さんといっしょに夏の平和学習@東京大空襲・戦災資料センター

 7月18日に、夏の平和企画として、東京大空襲・戦災資料センターへの見学会を行いました。
18人(うち小学生4人)が参加しました。緊急事態宣言中であったため、予定していた空襲体験者のお話を生で聞くことはできませんでしたが、その様子を記録した映像資料の視聴をすることができました。
当時小学生だった空襲体験者が語った、「道に倒れて気を失っていた自分の上に、逃げ切れなかったたくさんの人が覆い被さっていった。結果、たくさんの遺体に守られる形で、空襲で焼かれることなく、自分は死から免れた。」という話は衝撃でした。
 映像資料で学習した後は、学芸員さんの案内で展示物について詳細な説明をしてもらいました。参加した組合員からは、「日本が本当に国民の事を大切に考えるのであれば、過去の過ちを深く反省、二度と戦争をしないで欲しい」、「戦争の、むごさを改めて知り、悲しい気持ちになりました。」小学生のお子さんからは「赤ちゃんが死んじゃったと聞いて悲しかった。戦争が無ければもっと愉快に暮らせると思った。」という感想が挙げられました。

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