9月6日の日曜日、渋谷支部秋の拡大活動者会議を開催しました。
午前中に執行委員会を終え、午後1時からスタート。
3密を避けるため、1階、2階にも音声と動画を繋ぎ、3階の大会議室でまずは久保木弁護士による民法改正学習会です。
学習のポイントは以下。
①2020年4月以降に結ばれた請負契約については、改正民法が適用される
②仕事が未完成のまま解除された場合でも、割合的報酬が支払われ得る事が改正法に明記された
③完成・引き渡した目的物が「契約の内容に適合しない」場合、注文者は請負人に1.履行の追完請求、2.代金の減額請求、3.契約の解除、4.損害賠償請求をなしうる
④契約不適合の責任を問われ得る期間についてのルールが民法改正により変更になり、責任期間を短くする合意(約款)の重要性が増した
質疑応答時間では、直に仕事に関わる事なので、皆さんからいろいろな質問がありました。
1時間の学習タイムを終え、組織部長による秋の拡大月間の方針提案、の前に、4つの分会からそれぞれの出陣式の様子を報告してもらいました。
北部分会組織部長の濱岡さん、
西部分会組織部長の門田さん、
東部分会分会長の白須さん、
南部分会書記次長の根本さんです。
そしてメインテーマ、秋の拡大方針を白須美登里支部組織部長が発表しました。
スローガンは「Together we can do it!力をひとつに 一緒ならできる」。
建設労働者の困りごとをキャッチする運動として、仲間の紹介、現場での拡大を進めます。
渋谷支部のプレゼントキャンペーンジャンボハガキの説明をする、組織部担当の高木夏子副主任書記。
キャンペーンハガキや、本部の冷感マスク&クリアマウスシールドを沢山の仲間に届けて、いろいろな話をしましょう。
4つの分会に分かれて作戦会議。
分会ごとに行動日程などを報告。
南部分会副分会長の関塚さん、
東部分会書記長の矢島さん、
西部分会組織部長の門田さん(2回目)、
北部分会分会長の富田さんです。
伊藤勝伸支部委員長が、恒例になったダルマの目入れを行ないました。
もちろん団結ガンバローも。エアで。
エアとは、白須組織部長のコールのみで、レスポンスはしない事です。
最後は、伊藤委員長が組織部提案文章の最後に書かれた「終わりに」を紹介。
“東京土建は成果主義云々の組織ではありません。
ですから誤魔化したり、取り繕ったりする必要はありません。
事実をありのままに受け入れ、しっかりと自分たちの課題を認識し、どう乗り越えるか知恵を出し、行動してこそ、組織も個人も磨かれていきます。
試行錯誤の過程に失敗はなく、それらはすべて成功へのステップです。
どんなに情勢が厳しくても、私たちがやるべきことは、組合員の要求にこたえること、そのために組織を拡大、強化していくことです。
秋の拡大月間、しっかり取り組んでいきましょう。”
今日も沢山の仲間が、新しい仲間を増やそうと外に出ています。
「困ったら東京土建に相談しよう」を合言葉に、秋の拡大月間、成功させましょうね。