「19年度前半に、組合運動をスペクタクルに伝える役員学習会を開催します。東京土建の歴史、労働組合運動で勝ち取ってきた権利、これから仲間と一緒にどこへ向かうか、一緒に学び、励まされる学習会を開催します。」
という第62回渋谷支部定期大会の提案通り、新年度が始まってから少し時間が経ちましたが、新役員向けの学習会を6月16日の日曜日に開催しました。
時間は10時から15時まで。いつもよりちょっと短い時間。
前半は元全労連議長の坂内三夫さんの講演会です。
・恐竜の道をたどる日本の労働組合
・社会的影響力の後退と組織力の低下
・IT・情報通信革命と資本主義の変質
・財界の新たな経営戦略と労働組合
・なぜ労働運動の力が弱まったのか
・ゆでガエル現象とガラパゴス現象
・少子高齢社会の進行と労働組合
・21世紀の労働組合に何が求められるのか
・東京土建のさらなる前進のために
・これまでの到達点とこれからの役割と期待
・労働組合は楽しくなければ本物ではない
・夢とロマンにあふれた組合運動を
気になるワード、ありますか?組合役員50人が、一睡もせず、珍しく眠気に襲われず(感想文に記入してありました)熱中していた講演ですので、ぜひ皆さんが所属する分会の役員に内容を聞いてください。
午後の分散会でいきなり質問されて困らないように、30分間、分散会内容をそれぞれ専用用紙に記入。 ①分会・役職・名前・好きな食べ物・なぜ好きか ②あなたが東京土建で自慢出来る事はなんですか?経験して嬉しかった事、好きな運動やイベントを出し合いましょう(ひとり何個でも) ③あなたから見て、東京土建に足りないものや問題点を出し合いましょう(ひとりひとつはひねり出しましょう) ④解決するための方法や、役員として何が出来るか出し合いましょう(ひとり何個でも、小さな事でも、突拍子のない事でも) お昼はシニアの仲間が前日から仕込んでくれたカレーです。世界で一番美味しいカレーでした。
午後13時から、5つの部屋で分散会。ひとりひとりが自分で考え、発表してみんなで共有し、もっと良いアイデアを生む。 終了後の発表会でも、笑いあり、共感有りの報告が続きました。
皆さんが書いてくれた感想文、先日教育宣伝部会で編集長が「宝物だ」と言っていました。 あの日学んだ明るい前向きな気持ちを忘れずに、今年1年一緒に歩いていきましょう。